購入して良かった知育玩具ナンバーワンつみき！【積み木はいつから？どんな積み木を購入した？】

私は保健師をしていて、乳幼児健診や幼児教室で沢山の子どもたちと接してきました。その中で、感じていたのは乳幼児期の家庭での「子どもの遊び」というのが、発育発達にとても大切であるということです。

今は小学生になった我が家の子どもたちですが、子どもに与えるおもちゃはできるだけ良質なものを選ぶことを心がけていました。私が選んできたおもちゃの中で、今回はマスト！といえる「積み木」について、我が家が選んだ早田材木店の「小さな大工さん」について紹介したいと思います。

積み木を買うのをおすすめする理由

　乳幼児健診で問診をする机の上にも用意してある積み木。保健師は乳幼児の発育発達の評価のひとつとして微細運動という手のこまやかな動きの発達をみています。積み木を机に置いておくと、どの子も自然に手を伸ばして遊び始めます。

　私が乳幼児期に玩具を選ぶときに大切にしていた基準は「できるだけ長い期間、遊べるもの」「遊び方が限定的でないもの」という大きな２点です。積み木はこの２点を満たしているおもちゃといえます。

　生後６か月くらいから、手のひらの全体をつかって、おおきなつみきを握れるようになります。それを大きな缶にポトンと手を離して落とすだけで、赤ちゃんは喜びます。ママが積み上げた積み木を見せてあげるのもいいでしょう。

１歳半くらいになると積み木を高く積むことができるようになってきます。３歳以上になるとお城など、大人も驚くような作品を沢山つくるようになります。

積み木でお城などの作品をつくるだけではありません。時にはおままごとの道具になったり、ぬいぐるみの家になったり、ミニカーを走らせる道路になったりと・・・遊びが無限に広がります。

我が家の場合、幼児期にキャンプなどの自然体験をさせることを重視ししていたためか、娘は長いつみきを丸く並べ「お芋をやいてるの～」とキャンプごっこをしていることがよくありました。

積み木は色も形もシンプルだからこそ、いろんなものに「見立てる」ことができるため様々なごっこ遊びに発展することができます。想像力をみがきます。

また、作品をつくるのにひとつひとつ積み上げる時には集中力や、空間認知能力もつくように思いました。

　積み木はいろんなメーカーから様々なものが販売されています。金額も安価なものから高級積み木まで様々です。検討を重ねて私が選んだ積木はこちらです。

楽天市場で購入しました。早田材木店の「小さな大工さん」。４０ｍｍ基尺、直方体80個立方体20個セットです。生産加工は国内です。ドイツ産のブナ材を使っています。あえて、丸や三角の形がはいっていないものを選びました。

作り方にこだわりがあり、積んだ時にぴったり吸い付く感じがあります。また白木の自然な風合いを大切にしてますので想像力がひろがります。面取りが小さいため、積んだ時にひとつひとつの積み木が一体感があります。

価格は「子どものおもちゃ」として考えると、とても高いのですが、無垢材の高級積み木の中ではリーズナブルかもしれません。

また、「小さな大工さん」には「ビー玉ころがし」や「レールセット」などの単品も販売されており、積み木あそびにプラスすると、ピタゴラスイッチ的な作品も作ることができるのも魅力です。

乳幼児期に使っていたおもちゃは、転勤族ということもあり、人に譲ったりメルカリ等で手放したものが多いのですが、この積み木は大切にとってあります。

孫ができたら遊んでもらいたいなぁと思っています。高価なだけあり、味わい深く丈夫なおもちゃです。また、時代が変わっても遊べるおもちゃだと思います。

窓辺に置いてみました。陰影が絵になります。一番、左側の陶器は子どもが幼稚園児のときに作った作品で「りんご」です（＾＾）

私の時代にはなかったのですが、今はおもちゃのレンタルがあるようですね。良質なおもちゃは価格も高いこともあり、買うのをあきらめたものもあります。こちらのサービスは新聞で知ったのですが、良質な木製のおもちゃが定期的に届き、毎月定額でレンタルできるようです。

あらかじめ、既にもっているおもちゃとかぶらないように事前にアンケートに回答したうえで届くそうなので安心ですね。高額なおもちゃを買ってみたものの思っていたほど遊んでくれなかったらどうしようと思うと買うのをためらいます。レンタルでお試し出来たら安心かも。

また、子どもの発達にあわせておもちゃを選んであげたいが、どのようなおもちゃを選んでよいかわからない、選ぶ時間がないという忙しいママにもいいですね。

以上、参考になりましたら幸いです。