先日、夫が「髪の毛にいい!」と信じている「アルカリイオン整水器」についての記事をかきました。その時の記事はこちら。
今日は、そんな夫が10年以上愛用している「シャンプー」についての記事です。髪により良いシャンプーを選びたいと考えていらっしゃる方はよろしければ読んでみて下さいね。
「シャンプー」をこだわって選ぼうと思ったきっかけ
結婚して間もない時期。私はまだ子どもがいなくて時間的に余裕があり、図書館でたくさんの本を借りて読み漁っていました。
そんな時に、「鉱物油の入った化粧品」を使用することで、顔に黒いシミができる黒皮症というものを発症する社会問題がかつてあったことを書籍で知りました。
それは1970~80年代のことであり、原因としては鉱物油そのものというより鉱物油に含まれる不純物が原因であったとのこと。もちろん、今はどこの化粧品メーカーも精製度が高い鉱物油を使用しているため、そうしたことは昔話のひとつと言えるかもしれません。
ですが、それまで安全性についてはあまり深く考えず商品選びをしていた私には考えるきっかけになったのです。
そこから化粧品はもとより、シャンプーや洗剤などより身体や環境に良いものを選びたいと思うようになりました。
行きついた先は「石けんシャンプー」
色々と調べていく中で、身体にも髪にも良いのは「石けん」だということを知りました。
一般のシャンプーは「合成の界面活性剤」であり、コーティング剤などの化学物質が含まれています。この化学物質にアレルギー反応を示す人もいるとのこと。
一方、石けんシャンプーは天然の界面活性剤であること、また髪のもつ本来の状態を引き出すため、髪にコシやボリュームがでると言われています。
これはもう「石けんシャンプー」しかない!と考えた私は、夫に石けんシャンプーの良さを語りました(笑)
素直な夫はすぐに採用しました。もちろん、私も!
石けんシャンプーは使いずらい…
しゃぼん玉石けん、ミヨシ石けんなど有名どころの石けんシャンプーを一通りチャレンジしました。
私の使ってみた率直な感想は
「ほんとうに髪にいいの??」でした。洗うとギシギシするし、以前のような一般的なシャンプーのように洗い終わったあとのサラサラ感がありません。
石けんシャンプー用のリンスで中和してもイマイチでした。シャンプーをしたあとのスッキリした気持ちを感じることができず、「石けんシャンプーやめたい。。。」と思うようになっていました。
石けんシャンプーにはまる夫
しかし、夫は違ったのです。
「石けんシャンプー最高!洗ったっていう感じがする!普通のシャンプーは洗い流しても、なんだいつまでも髪に残っているような気がする。でも、石けんシャンプーだとさっぱりする」との感想。
確かに、石けんシャンプーのメリットのひとつが「高い洗浄力」です。男性のように皮脂の多い人だと、石けんシャンプーでしっかり皮脂を落とすことができさっぱりと感じるようです。
また、女性のように長い髪ではないせいでしょうか、ギシギシ感なども気にならないとのこと。
使いやすい石けんシャンプーは松山油脂株式会社のローズマリーシャンプー
夫は、時には固形石鹸で髪を洗ってみたり、すっかり石けんシャンプーに惚れ込んでしまいました。
しかし、私の中では石けんシャンプーの使いずらさのほうが上回っています。そんな時に「お?これは今までの石けんシャンプーよりずっと使いやすいかも」と感じたのがこちらです。
ギシギシ感が少なく、ローズマリーのほのかな香りも気に入りました。
そこから10年以上、夫はこのローズマリーの石けんシャンプー一筋です。飽き性の私はちょこちょこ変えています。石けんシャンプーに髪がなれて本来の状態にもどるにはある程度長い期間が必要だと言われています。
地道に続けた夫だからこのフサフサ黒々なのかもしれません。
最近は中学生の娘もこのシャンプーを使い始めました。私も再チャレンジしてみようかなと思っている今日この頃です。