フルタイムの仕事をしながら子育てをしていた私を助けてくれたもの☆食生活編☆【子育て世帯・フルタイム・食生活】

食生活

今は在宅ワークをしている私ですが以前は外でフルタイムで働いていました。夫は転勤族であったため、私と主人の実家は遠く離れており、両親のサポートは得られません。日々の食生活を支えてくれたものについてまとめておきたいと思います。今回は食生活編です。

多少家が散らかっていても、何とか日々は過ぎていきますが「食事」は毎日のことです。食べないわけにはいきません。なので、食事の労力を減らすことは大きな意味があります。

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☆平日の朝食☆食事の献立をパターン化するが 炭水化物+たんぱく質+乳製品+果物 の組み合わせは守る

図書館で何気なく手に取った司馬理英子先生著書の「のび太・ジャイアン症候群5 家族のADHD・大人の ADHD お母さんセラピー」という本がとても役にたちました。この本はADHDの方向けにかかれた本ですが、そうした方でなくても参考になる部分が多いです。発達障害がなくとも忙しすぎると誰しもADHDの方と同じような状況に陥るからです。

その本で紹介していたのが「食事の献立のパターン化」です。

「朝食はメニューを2~3とおり決めておいてそれを順繰りに出す。」というもの。

うち場合は、夕食時に朝食時の味噌汁もまとめて作ります。手間は変わらないので。朝食は「納豆・鮭そぼろ・ふりかけ・肉そぼろ・明太子・のりの佃煮・焼き海苔・生卵」を冷蔵庫にトレーの上にまとめておき、朝は食卓にだすだけ。味噌汁を温めるだけです。 一番忙しい時期は夫のおべとう作りもやめていたので 朝に包丁は使いませんでした。

月~金のうち、半分くらいはおにぎりをつくってあげました。変化があったほうがこどもが喜ぶし、おにぎりを作る手間はあるものの、子どもの食べるスピードはアップします。おにぎりの具は鮭などのたんぱく質にできるだけします。おかか+チーズの「チーズおかか」も子どもは好きでした。卵焼きを焼く余裕があるときは卵焼きやソーセージを添えます。

そうした主食+たんぱく質の他に、ヨーグルトと果物を足します。果物はバナナやぶどう、みかんなどが多くりんごなど皮をむかないといけないものは休日のみでした。

炭水化物+たんぱく質+乳製品+果物 の組み合わせは守り、手間はかけなくても栄養面には配慮しました。朝食は大切です!

土日の朝食は特別感をだす。卓上で子どもたちが調理する。

平日の朝食はごはんにしていました。ごはんの方が腹持ちが良いですし、パンだと脂質が多い傾向になるからです。

土日はホットプレートを使いパンケーキにしたり、冷凍しておいた食パンでビタントニオのパニーニプレートやホットサンドプレートでホットサンドにしました。幼稚園年長頃から子どもも簡単な調理ができます。

ホットサンドも卓上にハムやレタス、チーズなどを並べて自分たちで焼けるのでちょっとしたパーティ気分になれるのか、土日はパンが食べられる!と子供達は喜んでいました。

☆平日の夕食☆家族にばれない程度に献立をパターン化する

これも司馬英理子先生の「お母さんセラピー」の本で紹介していた方法です。

曜日によっておおまかなメニューを決めてしまうというものです

月曜日:焼き魚、野菜の煮物、汁物

火曜日:カレー(またはシチュー)、サラダ

水曜日:肉(焼く)、サラダ、スープ

木曜日:刺身、野菜の煮物、おすまし

金曜日:かやくごはん(またはちらしずしなど)、豆腐料理、汁物

土曜日:煮魚、野菜の炒め物

日曜日:家族のリクエストにこたえて好きなもの

(引用: 司馬理英子著「のび太・ジャイアン症候群5 家族のADHD・大人の ADHD お母さんセラピー」 )

魚のメニューは魚の種類を変えればいいだけです。

カレーの日はシチュー→ハヤシライス→カレー→ビーフシチューという風にまわしていけば、「またカレー??」という家族のリアクションはありません。

かやくご飯の日は、ピラフにしたり。時間がないときは味つきのごはんはそれだけでメイン料理になるので週に1回はあると余裕がでます。朝のうちに炊き込みご飯やピラフも予約調理しておくとラクでした。(ほんとは味付きごはんは予約じゃなくて、すぐに調理と説明書には書いてありますが問題なかったです)

ある程度パターン化しておくと「考える時間」も短縮されますし、メニューに偏りがないのでラクです。

もし余裕があるなら自分のレパートリーを材料別に書き出しておく

もし余裕があるなら自分のレパートリーを材料別に書き出しておくと「献立を考える時間」が短縮し、バランスもよくなります。私は妊娠中の時間があるときにやりました。NHKの朝イチ!にも時々登場していたスーパー主婦「友の会」の方たちをご存知でしょうか。その友の会の方たちの経験が結集された婦人之友社(主婦の友社ではなないですよ~)の書籍で紹介されていたものを参考に作りました。

手書きで読みにくいかもしれないですが、参考までに・・・私がつくったものを載せておきます。 一週間の献立です。買い物する時には献立を考えながらではなく、豚肉、 ひき肉・・など4人分の材料を適当に買ってきて、前日あたりに表をみながらこのあたりを作ろうかなと考えます。

こちらは副菜バージョンです。疲れているとじゃがいもを見つめても何も頭に浮かばないのですがこの表をみると早く決められました。しかし、だいぶ昔に作ったものなのでレパートリーが少ないですね(笑) 今なら主婦歴が長くなったということもあり、同じじゃがいもでもこの紙に書いた以外にもいろいろ浮かびます。

このレパートリー表をみれば、献立が重ならないです。

食生活を支えてくれた便利家電

家電たちも食事つくりを支えてくれました。

☆ヘルシオ ホットクック

 無水電気調理なべです。朝、野菜をきっていれておけば夜にはおいしいシチューや煮物ができあがっています。先に仕事をしていたワーキングマザーのママ友が短時間でできるフライパン料理一辺倒になってしまうと言っていたのでそれを打破すべく購入。仕事が終わって疲れたときにおかずができているのはなんとも心にゆとりが生まれます。

☆食器洗い機

 最初はなんだか罪悪感がありました。子どもにも食器洗いの経験をさせたいし。。。でも、子どもが小さいうちはそんなことも言ってられません。機械に洗ってもらい節約した時間に本のひとつでも読んであげたほうが親子のふれあいにもなります。食器洗い機があっても、結局鍋やフライパンなどの調理器具は洗わないといけないので、「手で洗う」経験は結局こどもにもさせてあげられるので時々手伝ってもらいました。

☆炊飯器

どの家にもある当たり前の家電ですが、白いご飯を炊いているだけではもったいないです。炊飯器メニューのバリエーションを増やすと気持ちが楽になります。ホットクックは高価で買えないという方は炊飯器調理を極めるのもいいでしょう。ホットクック付属のレシピ本で紹介されているメニューはだいたい炊飯器でもできます。ホットクックは炊飯器に「混ぜる」という機能をプラスした感じです。

私は宝島社の「スゴ技!炊飯器で魔法のクッキング 決定版」を参考にしました。もう売ってないかな・・・。

食生活を支えるサービス

☆ヨシケイの食材配達サービス

 仕事に復帰してすぐは、うまく毎日がまわるか心配だったのでヨシケイの食材配達サービスを利用しました。栄養士さんが考えた献立をつくるだけ。3工程くらいでできる簡単なものも多く、自分で作るのに外食気分が味わえました。毎日が落ち着いてきたらやめました。朝、夕食分まとめて作るほうがラクと思ったからです。献立を考えるのが苦手なかたにはほんとお勧めです。

☆ネットスーパー

 休日にスーパーに直接行ってまとめ買いをしたり、仕事帰りに買うこともありましたが、週末が家事だけでつぶれてしまうと子どもたちがかわいそうだったので、ネットスーパーも活用してました。主にイオンや西友を利用していました。「買い物に行く時間」を節約できます。夜、落ち着いた時間に週に1度ほどまとめて購入しました。購入後、清算の前に金額や購入品を確認できるので無駄が減らせるのが利点でした。品数が店頭より少ないなぁ~と思うことがたまにありました。

雑誌CHANTO!を読んで、元気をもらった

ワーキングマザーの家事についての雑誌「CHANTO!」を時々、購入して「みんな頑張ってるんだな~」と励まされたり、刺激をもらったりもしました。家事が終わって自分の時間に雑誌を眺めるのが至福のひとときでした。

 次はフルタイムワーキングマザーの子どもの病気編などの記事もアップする予定です。

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