「学校では教えてくれない大切なこと『時間の使い方』」という児童書がスゴイ!

子育て

「学校では教えてくれないことシリーズ」をご存知ですか?整理整頓やお金のこと、友だち関係など、学校では教えてくれないテーマをわかりやすく漫画で書かれたものです。

 うちの小学3年生と5年生の子どもも、このシリーズが大好きで学校の図書館から借りてきたりもします。

うちにはこのシリーズのうち4冊あるのですが、特に息子がお気に入りの『時間の使い方』について紹介します。

簡単なあらすじ・・・小学3年生の常盤管太(ときわかんた)くんが、主人公。時間の使い方がイマイチで、お母さんから「早く宿題やりなさい!」といつも怒られています。そんな管太くんが、1日の時間の使い方を学んでいくものです。

普通に漫画としても面白く、私が読んでもふきだしてしまいます。

この本にはまっている息子が一生懸命作ったのがこちら! 「1週間のスケジュール」

他にも・・・「どれだけかかるかシート」

「1日のスケジュール」

字が汚いですが・・・つくえにむかってコツコツ書いていました。

これらの手作りシートは旺文社のホームページで既成のものがダウンロードできるので、それを利用するのもいいと思います。

ですが、ドはまりした息子はこの表を作る作業自体を楽しんでいるのでこれはこれでいいかなと。

実際に、本を読んでどんな風に息子がかわったのでしょうか!?

☆「お母さん、7時だから早くごはんだして!」とスケジュールどおりに過ごそうと朝からせかしてくる。

☆じぶんで目覚まし時計でおきる

☆学校から帰ったらすぐに宿題にとりかかるようになった。

☆時間をみて行動するのを意識するようになった。

すごくないですか!!

単純な息子だからこそだと思いますが、こんなに本の内容を受けて生活が変わるなんてとびっくりです。

ちなみに・・・娘のほうは相変わらずで、漫画としての読み物は楽しみましたが、生活の変化はなしでした。 でも、自分なりに思うところがあったようで、「どうしたらやる気がでるか」と考えたりはしてます・・・(苦笑)

なので、本をひとつとっても、こどものやる気スイッチをおせるかどうかは、子供の性格次第かもしれないです。

でも、この本の効果を考えたら850円+税は安いと思いましたよ。お子さんが変わるかどうかは保証しませんが、少なからず影響を与えてくれることは間違いありません。うちの息子のようにドはまりしたら当たり!です(笑)