築28年の我が家。1階のLDKとバスはリフォーム業者にお願いしたものの、500万円と想定していたより高額になってしまったため、それ以外のお部屋は自分たちでリフォームしてみることにしました。今回着手したのは2階の6畳和室です。ふすまとクロスの張り替えとペンキ塗りをしました。今回は襖(ふすま)のリフォームについての記録です。
ふすまも壁も同じ壁紙にしたい!
西側に位置するこの部屋は西日と経年劣化のため、ふすまが茶色の悲しい状態。
ふすまの張り替え自体は業者さんにお願いしても1枚あたり2000円~3000円程度とそんなに高いものではありません。ですが、今回、自分でやったのは節約のためだけでなく、ふすま紙ではなく、壁紙をつかって張り替えをしたい思ったためです。
ザ・和室、という感じではなく、部屋全体のイメージを大きく変えたいと思っていました。ふすまも壁も同じ壁紙を使用して、一体感のある雰囲気にしようと思いました!
壁紙を購入したのは楽天市場の壁紙屋本舗です。いっぱい種類がありすぎて迷うのですが、娘から「パステルのグリーンで!」というオーダーがあったため、それにあう柄物を選びました。
実際に購入したもの
壁紙屋本舗では道具セットを選択しないとどれだけ大量に購入しても送料がかかってしまう仕組みのようです。今回は初めての購入で必要な道具も持っていないので、お得な「道具セットにしました。
6畳和室のセルフリフォームで実際に購入したものはこちらです。
壁2面分の壁紙と、ふすまの分の壁紙
①生のりつき国産壁紙
壁紙は1m当たり550円のものを19m注文しました。私が選んだのは北欧のテキスタイルブランドフィンレイソンのものです。
②壁紙施工道具セット
施工道具セットにはマスキングテープやマスカー、刷毛やカッター、竹べらなど必要道具がついているので、この道具があれば届いたらすぐに作業にとりかかることができて楽でした。
① 生のりつき国産壁紙 と② 壁紙施工道具セット 合計で1,1450円(税別・送料込み)でした。
③壁紙の上にぬれるペンキイマジンウォールペイント2L +施工道具セット
もとの壁紙の状態がそんなに悪くないようでしたし、壁へのペンキ塗りに挑戦してみたかったので壁の2面はペンキ塗りにしてみることにしました。
2L缶で約12~14平米の壁がぬれます。
当時6,200円(税別送料込み)でした。
①~③合計で税込み19,062円でした。
ちなみに職人さんにクロスの張り替えをお願いすると1平米あたり1000円前後です。
今回のふすまの張り替えで使うのは①②の生のりつき国産壁紙と施工道具セットになります。
ふすまの張り替えの下準備
ふすまには「本ふすま」「戸ふすま(板ふすま)」「ダンボールふすま」「発砲スチロールふすま」と種類があります。ダンボールや発砲スチロールのふすまだと、のりでは貼れないです。
我が家はベニヤ板でできた「戸ふすま」でした。戸ふすまは簡単で、のり付き壁紙をそのまま貼れます。
ふすまの張り替えの下準備は簡単で、引き手を外すくらいでした。ふすまにカビとか生えている場合は下処理が必要なようです。
襖の張り替えで失敗したこと・・・
2枚の襖のうち、1枚は劣化がひどく襖紙が破れていました。きれいにはがせればよかったのですが、縁のほうがうまく剥がれず、古い襖紙が残ってしまいました。
ここで、あきらめずに塗らしてたわしなどでゴシゴシこするなりすればきれいに剥がれたかもしれません。ですが、「ま、上に張れば大丈夫でしょ!」と軽く考えその上から壁紙をはると・・・
おもいっきり凹凸ができてしまいました。やっぱり下地が大切です!
マニュアル通りにやれば簡単!
1枚は完璧な仕上がりとはいきませんでしたが、もう1枚のほうはきれいに仕上がりました!
引き手は「和!」という感じなので、縁のところに別な取っ手をつけようとおもっています。
古いふすま紙を剥がさず、その上から壁紙を貼ったほうのふすまはしわがかなりよっていて
「これも失敗か?!」と思ったのですが、1日たつとのりが乾きしっかり伸びていてピンとしました。ホッ・・・ひと安心。
壁紙屋本舗からのマニュアルに忠実にやれば初心者でも大丈夫だと思いました!1階の和室も自分で張替えする予定です。